UNICALEはXAMPPでも動作します。
検証環境
- XAMPP Version 8.2.12、Windows版
- UNICALE 3.60
XAMPPのインストール
公式サイトからXAMPPをダウンロードしてインストールします。
XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends
UNICALE用にXAMPPインストールするのであれば、インストール時に追加のコンポーネントは不要です。
最小限のインストールをするならば、XAMPPインストール時に、下記画像のようにすべてのチェックを外してOKです。
すでに別用途でインストールしてある場合も、追加する必要はありません。

設定ファイル変更
以下のファイルを編集。下記ファイルの場所はデフォルトのインストール先ですので、それぞれの環境で読み替えてください。
C:\xampp\php\php.ini
その中の959行目あたり
修正前
;extension=sqlite3
となっているところ、コメントを外します。
修正後
extension=sqlite3
保存してphp.iniを閉じます。
UNICALEコンテンツファイルの配備
xampp/htdocs
の中に、UNICALEのファイルをフォルダ(例:unicale)ごと入れます。
Apacheの再起動
XAMPPコントロールパネルからApacheを再起動します。
Apacheの行の「STOP」を押した後、「START」ボタンを押して、再起動してください。
標準環境であれば、Webブラウザで
http://localhost/unicale/
にアクセスするとインストール画面が表示されます。
これでUNICALEがXAMPP環境で動きます。
謝辞
本検証はユーザーの方からの質問をきっかけに行いました。ありがとうございます。